くれ竹筆ぺん

 製造・販売は奈良県奈良市の呉竹精昇堂(現呉竹) 。プラスチックの芯にねじりを与えることで、押さえると太く書けるべン先を作ることができた。'73年11月、1本200円、10万本の限定販売でスタートしたが、代理店の好反応を受けて、翌昭和49年から大増産し、新たなロングセラー商品の誕生となった。

ごきぶりホイホイ

 これまでにも、ゴキブリを箱に追いこんで出られないようにする捕獲器具はあったが、しっかり捕まえて使い捨てにしたのは、アース製薬の「ごきぶりホイホイ」が初めて。その使い勝手のよさと卓抜したネーミングが評判を呼び、生産が追いつかないほど売れた。試作段階は「ゴキプラー」だったという。1セット5枚で500円。

シュガーカット

 浅田飴のもとになる「還元麦芽糖水飴」の研究から生まれたのが堀内伊太郎商店(現浅田飴)の「シュガーカット」。低カロリーなので、ダイ工ッ卜や糖尿病食の調味料としても活用された。現在も特殊栄養食品と認められ、販売されている。当時は500グラム入り800円。ロングセラー商品になった。

ロードマンR-4

 ブリヂストンサイクル工業(現・ブリヂストンサイクル)が発売したシンプルなデザインの本格派スポーツ自転車。ハンドルもプロ並みのドロップハンドルで、これがカッコいいと、人気の要因になった。全体はあくまでもベーシックなデザインだが、好みのパーツにつけ替えることもできた。3万8500円。

工アーポット「押すだけ」

 重い魔法瓶を、持ち上げなくてもお湯が注げるという画期的な商品を象印マホービンが開発。新開発の機能をストレートに表現したネーミングが受けて、ヒット商品になった。'73年で160万本のヒットとなる。2.2リットル入り4800円。

オセロ

 ツクダ(現メガハウス)から発売されたのが、盤上遊戯の新星「オセロ」。当時、製薬会社に勤めていた茨城県のゲーム研究家が考案した。父親の英文学者がシェークスピアの「オセ口」から命名。'73年に30万、翌年には120万セットを販売した。2200円。現在もなお、コンスタントに売れている。


これからも作品は続きます

僕の『京都同やんグラフィティ』は、1973~1976年の間、
同志社大学(小説では同夢舎大学)に入学し、
京都で過ごした思い出を虚実おり混ぜて小説にしたものです。

「青雲篇」「劣情篇」「堕落篇」という3部作を構想していて、
「青雲篇」は、瀬戸内海の小都市から出てきて右も左も分からない主人公が右往左往する話です。
「劣情篇」は、女性との付き合いが中心になります。初体験から突然のモテ期が到来し、
当時の女性の考え方や愛し方などをつづります。
「堕落篇」は、ひょんなことから学生ビジネス(飲み屋)を始めることになった主人公が、
さまざまなことにチャレンジする話です。

「青雲篇」「堕落篇」をご期待ください。


¥300
¥300