漱石作品に登場する洋食あれこれ

洋食系漱石3 作品に登場する洋食

西洋料理好き夏目漱石のグルメな生活

著者:土井中 照  販売価格:¥400

 シリーズ「洋食系漱石」は、夏目漱石が愛した洋食の誕生秘話やうんちくとともに、漱石や夏目家の洋食エピソードや同時代人の話などから、洋食の偏愛ぶりをお届けします。明治時代に登場した新しいムーブメントである洋食を主軸に据え、漱石の人生の考え方や行動についてご紹介しています。

 本書「作品に登場する洋食」では、「吾輩は猫である」のトチメンボーや牛肉の西川やいろはなどの店、「草枕」サラダとサラドの違い、「野分」のミルクホール「虞美人草」の食堂車や博覧会のロシア料理、「三四郎」のマカロニ「それから」のチーズやビアホール「行人」のミネラルウォーター平野水など、印象に残る洋食の数々を探ります。

 

もくじ

〈作品に登場する洋食〉

 吾輩は猫である:トチメンボー
 吾輩は猫である:牛肉と西川
 吾輩は猫である:牛鍋のいろは
 草枕:サラダとサラド
 野分:ミルクホール
 虞美人草:食堂車とハム
 虞美人草:ロシア料理
 三四郎:マカロニ
 それから:チーズ
 それから:ビアホール
 行人:平野水
 道草:牛乳
 明暗:トースト

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