ハイカラ漱石3 漱石作品の中のおしゃれ
洋行帰り夏目漱石のおしゃれライフ
著者:土井中 照 販売価格:¥400
洋行帰りの漱石は、当時の最先端のファッションを身にまとい、ハイカラと呼ばれる人々の範疇に属していました。明治時代に生きた漱石のおしゃれ哲学を、エピソードや作品を通じてご紹介していきます。
本書では「漱石作品の中のおしゃれ」と題して、「吾輩は猫である」のパナマ帽や山高帽、「坊っちゃん」の赤シャツとカスリ、「虞美人草」の金時計や金ぶち眼鏡、「坑夫」の赤ゲット、「三四郎」のヘリオトロープ、「それから」のシルクハットや勧工場、「門」のエプロンと歯磨、「彼岸過迄」のステッキと中折帽、「行人」のアクセサリー、「こころ」の白粉、「道草」の蝙蝠傘、「明暗」のキッドの靴など、漱石の小説に登場する印象に残るおしゃれアイテムを考察しています。

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